生え際が後退

 

生え際が後退してしまう原因・対応策

 

毎日鏡を見ていると、何だか前髪が薄くなってきた気がする、おでこが広くなってきた気がする、生え際が後退していると気づくこともあります。20代なら若いし、まだ髪の毛が薄くなることはないと油断していると、いつの間にか後退が進んで、見事な禿げになることも少なくありません。現代では若年性脱毛症というのも多く、どれだけ年代が若くても禿げる人は簡単に禿げてしまいます。

 

前髪の生え際が後退するのは全てのラインが後退するのと、生え際の両端だけが後退するM字と呼ばれるものの2種類が存在します。どちらにしても原因は同じで、頭頂部であれば血行不良などが原因と考えられますが、生え際は遺伝や男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)の影響が強い部位です。

 

DHTは男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼと呼ばれる還元酵素によって変性したもので、毛髪のヘアサイクルを狂わせる原因となる物質です。

 

狂ったヘアサイクルは十分な成長期がとれず、太くコシのある毛髪に成長することができなくなります。簡単に毛髪が抜けやすくなるので、細く薄い毛髪が生え際に残り、密度もすかすかの頭髪となります。そのまま放置していても自然に治ることはなく、進行して行くので気づいた時には早い生え際対策を行うことが重要となります。

 

遺伝やDHTが原因ですが、生活習慣が大きく影響されるものなので、バランスの良い食事や適度な運動を行うようにしましょう。毛髪を構成する栄養素である亜鉛やタンパク質などを積極的に摂取し、髪の毛が成長しやすいようにします。

 

また、有酸素運動を行うと発汗によってDHTを排出することができるので、毎日適度な時間でジョギングやウォーキングなどすると効果的です。毛髪が成長しやすい頭皮を作ることも大切なので、シャンプーをして頭皮を清潔に保つほか、頭皮マッサージで血液の流れを良くし、栄養素が毛根に届くようにすると良いです。質の良い睡眠は成長ホルモンを分泌させ、毛髪の成長を促進させてくれるので、夜更かしはせずに睡眠をしっかり取ることも重要となります。